【徹底検証】葬儀費用の本当の相場を独自に調査してみました

日本消費者協会が2017年に行った「第11回『葬儀についてのアンケート調査』報告書」によると、葬儀について知りたいことの1位は、「葬儀費用について(51.6%)」でした。

しかし、これほどニーズがあるのにも関わらず、ネットで葬儀費用の相場について調べても正しい情報が見つかりません。

この記事では、「本当」の葬儀費用がいくらなのかを調査データ・実際の見積書から、徹底検証します。

葬儀費用の本当の相場はいくらなのか

葬儀 費用 相場

葬儀を行う際に、最も気になるのは「葬儀費用の相場がいくらなのか」です。

日本消費者協会が2017年に行った調査では、葬儀を行う人の2人に1人が葬儀費用について知りたいと回答しています。

葬儀 費用 相場

【出典】「第11回『葬儀についてのアンケート調査』報告書」|日本消費者協会

しかし、「葬儀 費用 相場」で検索してもサイトごとに金額が違うので、どれが正しいのか分かりません。

葬儀費用の「本当」の相場はいくらなのでしょうか?

「①調査データ②葬儀社の見積書」の2つの観点から、気になる相場を探っていきます。

葬儀費用の相場〜①調査データから検証〜

葬儀 費用 相場

まずは、葬儀費用の相場についての調査結果をデータで見てみましょう。

日本消費者協会が2017年に行った「第11回『葬儀についてのアンケート調査』報告書」によると、葬儀費用の相場は195.7万円です。

このうち、祭壇・葬儀当日の運営費などで構成される葬儀一式費用が121.4万円、棺・料理代などで構成される飲食接待費が30.6万円、お布施代で構成される寺院費用が47.3万円となっています。

葬儀費用の相場 「日本消費者協会」調べ
回数 実施年数 葬儀費用 各内訳 項目ごとの金額
第11回 2017年 195.7万円 葬儀一式費用

(祭壇・葬儀当日の運営費など)

121.4万円
飲食接待費

(料理・飲料代など)

30.6万円
寺院費用

(お布施代)

47.3万円
第10回  2014年 188.9万円 葬儀一式費用 122.2万円
飲食接待費 44.6万円
寺院費用 33.9万円
第9回  2010年 199.8万円 葬儀一式費用 126.6万円
飲食接待費 51.4万円
寺院費用 45.4万円

※出典:日本消費者協会「第11回『葬儀についてのアンケート調査』報告書」

※出典:日本消費者協会「第10回『葬儀についてのアンケート調査』報告書」

※出展:日本消費者協会「第9回『葬儀についてのアンケート調査』報告書」

【調査概要】

  • 調査対象:全国消費者協会連合会員607名・消費生活コンサルタント2498名・一般154名・日本退職者連合会員・130名・全国消費者団体連絡会加盟団体等42団体
  • 調査方法:郵送留め置き方式
  • 調査機関:平成28年7月〜9月

これに対して、くらしの友が定期的に実施している「インターネットによるランダム調査」では、2015年の1都3県の葬儀費用の平均は212万1,000円でした。

葬儀費用の相場 「くらしの友」調べ

葬儀費用総額

212.1万円

葬儀用品一式

125.0万円

会葬者への接待費

39.8万円

寺院費用

47.3万円

【出典】「インターネットによるランダム調査」くらしの友」(2015年)

なお、調査にあたっての概要は以下の通りです。

日本消費者協会と違い、調査地域が全国ではなく1都3県(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)であることに注意が必要です。

【調査概要】

  • 調査対象:①40~70代の男女 ②2012年8月~2015年7月に喪主または喪主に準じる立場で葬儀を行なった方
  • 調査地域:1都3県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)
  • 調査期間:2015年7月2日~7月9日
  • 対象人数:400名
  • 調査方法:インターネットによる調査

ここまでの調査結果を整理すると以下の表のようになります。

データで見ると、葬儀費用の相場は200万円前後ということになりますね。

調査機関 葬儀費用の相場
日本消費者協会 195.7万円
くらしの友

(※1都3県に限る)

212.1万円

 

【葬儀費用の相場|調査データ】

200万円前後

しかし、消費者の実感と調査機関が発表する統計値が乖離することは、よくあることです。

次は実際に葬儀社から提示された見積書を下に、葬儀費用を「消費者目線」で捉えていきます。

→葬儀費用の平均について詳しく知りたい方は、こちらの記事も合わせてご覧ください。

葬儀費用の相場〜②葬儀社の見積書から検証〜

葬儀 費用 相場

「第11回『葬儀についてのアンケート調査』報告書|日本消費者協会」によると、最初に見積もり金額等の説明を受けていた639名は、実際に支払った金額と見積もり金額との差について、以下のように回答しています。

  • 見積もり通りだった:43.5%
  • ほとんど同じだった:41.3%

【出典】「第11回『葬儀についてのアンケート調査』報告書」|日本消費者協会

ネットでよく目にする「見積もり金額よりも多かった」という声は圧倒的に少数派で、実際には葬儀社との話し合いの中で予算がつかめているということが読み取れます。

また、アンケート回答者の多くは1〜2割の費用の割り増しの原因が、会葬者・参列者が予想以上に多かったなどの理由を述べています。

これらより、「会葬者・参列者の人数を正しく伝えれば、葬儀費用は葬儀社の提示する見積もり金額とほぼ同じになる」ということが分かります。

では、見積もり金額はいくらぐらいになるでしょうか?

実際に葬儀社から提示された見積金額を比較してみました。

【葬儀社の見積もり書まとめ】
葬儀社 葬儀費用の見積もり書

※下記ボタンをクリックすると、見積もり書をご覧いただけます。

葬儀費用(寺院費用なし) 葬儀費用(寺院費用込み)
公益社

公益社

1,088,556円 左の費用に+47.3万円
花葬儀

花葬儀

ご自宅安置用見積もり

施設安置用見積もり

ご自宅安置用見積もり

863,300円〜906,500円

施設安置用見積もり

871,400円〜914,600円

 

左の費用に+47.3万円

 

神奈川こすもす

神奈川こすもす

ご自宅安置用見積もり

施設安置用見積もり

ご自宅安置用見積もり

688,266円

施設安置用見積もり

688,066円

 

左の費用に+47.3万円

見積もり書を見ると、先ほどの「葬儀費用の相場:200万円前後」よりもはるかに安い点に気づくと思います。

しかし、ここで1つ注意が必要です。

一般的に見積もり書には寺院費用(お布施代)が入っていません。

葬儀社から提示される金額は、葬儀一式費用(祭壇・葬儀当日の運営費)と飲食接待費(料理・飲料代)のみの金額となっています。

よって、実際の葬儀費用は「見積もり書の金額+47.3万円 」ぐらいになるでしょう。

※比較の条件をそろえるために、寺院費用(お布施代)を47.3万円としています。

【葬儀費用の相場|見積もり書】

100万円〜150万円

→「葬儀費用の見積もり・内訳についてもっと知りたい」という方は、こちらの記事も合わせてご覧ください。

ここまでの情報をまとめますと以下のようになります。

【葬儀費用の相場まとめ】
調査機関・葬儀社 葬儀費用の相場
①調査データ 日本消費者協会 195.7万円
くらしの友 212.1万円
②葬儀社の見積もり金額

 

 

公益社

公益社

1,088,556円+47.3万円
花葬儀

花葬儀

 

ご自宅安置用見積もり

「863,300円〜906,500円」

+47.3万円

施設安置用見積もり

「871,400円〜914,600円」

+47.3万円

神奈川こすもす

神奈川こすもす

 

ご自宅安置用見積もり

688,266円

+47.3万円

施設安置用見積もり

688,066円

+47.3万円

 

葬儀費用の相場 差額
調査データ 200万円前後 50万円〜100万円
見積もり書 100万円〜150万円前後

調査の結果と消費者の実感値とで、随分と差額があるということが読み取れますね。

ここからは、この問題が発生している原因について解説していきます。

なぜ、公開されている葬儀費用の相場はあてにならない?

葬儀 費用 相場

「葬儀社が提示する見積もり金額」と「実際の葬儀費用」が大幅に違うことは滅多にありません。

しかし、ネットで公開されている「葬儀費用の平均:200万円前後」と、「実際の葬儀費用」が大幅に違うことは多々あります。

なぜ、このようなことが起きるのでしょうか?

その原因は3つあります。

そもそも調査の方法がおかしいから

参列者の人数・葬儀会場・利用するサービスなどによって、葬儀費用は大きく変わります。

調査機関が行なっている調査は、これらの要因を無視しているため結果に偏りが出ているのです。

→葬儀費用の調査方法の問題について詳しく知りたい方は、こちらの記事も合わせてご覧ください。

わざと葬儀費用の相場が高い結果だけを公開しているから

葬儀 費用 相場

例えば、ブライダル業界では公開する相場をわざと高く設定して、相対的に安く見える自社の料金プランを魅力的に思わせる手法がまかり通ってます。

同じような価格差手法が行われていることによって、公開されている葬儀費用の相場が高くなっている可能性があるのです。

葬儀の形式が多様になってきたから

おそらく、これが最も大きな要因でしょう。

最近は、

  • 通夜・告別式を行わずに火葬だけを行う「直葬・火葬式」
  • お墓を作らないで、自然に還す「樹木葬」
  • 遺骨をロケットに乗せて、宇宙空間に埋葬する「宇宙葬」

など、昔では考えられない葬儀のかたちが増えてきました。

昔ながらの「一般葬」を選ぶ人と「それ以外」を選ぶ人とでは、葬儀費用が大幅に変わってしまいます。

葬儀の形式が多様になってきたことによって、「葬儀費用の相場は〇〇円である」と一概に言えなくなってきているのです。

まとめ

葬儀 費用 相場

長くなりましたが、今回抑えておきたいポイントは1つだけです。

「会葬者・参列者の人数を正しく伝えれば、葬儀費用は葬儀社の提示する見積もり金額とほぼ同じになる」

葬儀費用は、葬儀形式・参列者の人数・葬儀会場によって変わってしまうので、「実際にいくらかかるのか」は見積もり書をもらうまで分かりません。

とはいえ、葬儀社は全国にたくさんあるので、片っ端から見積もりを依頼していてはいつまでたっても葬儀の手続きに取りかかれません。

そこで今回、多種多様な葬儀プランを提供していて、評判も高い優良葬儀社を5つご紹介します。

日本消費者協会が2017年に行った「第11回『葬儀についてのアンケート調査』報告書」によると、葬儀社に見積書の提示を願い出た人の割合は61.7%にも上ります。

まずは、各葬儀社に資料請求を行なって、葬儀費用を比較してみてください。

料金の安さで比較

葬儀社 料金システム
1社目

よりそうお葬式

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葬儀費用の全国平均:1,957,000円に対して・・・

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葬儀費用の全国平均:1,957,000円に対して・・・

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家族で葬儀をしっかり行いたい方は、まずはこの葬儀社にご相談ください。

⇨葬儀費用についてまとめて知りたい方には、こちらの記事がおすすめです。