目次
- 1 ≪費用はいくら?≫お布施の金額相場を知らない人は5人に1人!
- 2 お布施の意味・読み方とは?
- 3 お布施の費用相場は?金額はいくらがベスト?
- 4 お布施の費用相場が47.3万円もかかるのはなぜ?高すぎる金額の秘密とは
- 5 お布施の金額を費用相場よりも減らすたった一つの方法とは?
- 6 お布施を渡すまでの流れ・専門用語を解説
- 7 【選び方】お布施の不祝儀袋は白無地の封筒!水引もいらない
- 8 【書き方①】お布施袋の表書きはどうする?名前は薄墨で書く
- 9 【書き方②】中袋(封筒)の金額・裏書きの書き方は?
- 10 【入れ方・包み方】お札の向きはどうする?新札はNG?
- 11 【渡し方】お布施の正しいマナーは?
- 12 まとめ
≪費用はいくら?≫お布施の金額相場を知らない人は5人に1人!

葬儀を行う際、仏式だとお坊さんへのお礼としてお布施が必要になります。
日本の葬儀の77~91%は仏式の葬儀ですので、あなたが身内の葬儀を取り行う際には、まず間違いなくお布施を包むことになるでしょう。
しかし、実際にどのくらいの金額をお布施として包めばいいのかは、大多数の人が知りません。
実際、鎌倉新書が2013年11月に行った「第一回お葬式に関する全国調査」アンケートでも、「お葬式で困ったこと」という質問では「心付けやお布施の額」が23.8%とトップになりました。
これだけ多くの人が知らないのは、お坊さんが明確な費用相場を提示していないからです。
↓↓お坊さんに「お布施の金額相場」を聞いても教えてくれないのが現状です↓↓ ![]() お布施の費用相場はいくらですか? ![]() 明確な相場がありません。実際にいくら包むのかは、あなたのお気持ち次第です。 |
本記事では、「葬儀の際、お布施にいくら包めばいいのか分からない・・・。」という方のために、お布施の金額相場について徹底的に解説していきます。
- お布施の意味
- お布施の金額相場
- お布施の費用を安くする方法
- お布施を渡すまでの流れ、専門用語の解説
- お布施袋の選び方
- お布施袋の書き方
- お布施の金額の入れ方
- お布施の渡し方
お布施の意味・読み方とは?


お布施とは何でしょうか?読み方と意味を教えてください。
お布施とは、葬儀・法事法要の際に僧侶へ渡す謝礼のことです。
「お布施」と書いて、「おふせ」と読みます。
仏式の葬儀の場合、菩薩寺に連絡して僧侶に「読経」や「戒名」の依頼をします。
この際、故人の冥福を祈るお経を読んでもらったり、死後の名前である戒名をつけてもらったお礼として送る金品がお布施になります。
つまり、一言でいうならばお布施には「宗教者への謝礼」という意味合いがあります。
お布施の費用相場は?金額はいくらがベスト?

そもそも葬儀費用は葬儀費用一式・飲食接待費・寺院費用の3つに大きく分けることができます。
ここでいう寺院費用がお布施にあたり、お坊さんが読経や戒名授与をしてくれたお礼として喪主が幾ばくかのお金を包んで渡す費用のことを指します。
日本消費者協会が2017年に行った「第11回『葬儀についてのアンケート調査』報告書」によると、葬儀費用のお布施の相場は47.3万となっています。
つまり、あなたが喪主として葬儀を取り行う際には、お坊さんへのお布施として47.3万円ほど包めばきちんとマナーを守れていることになりますね。
↓↓お布施の金額相場は約47.3万円です↓↓
葬儀費用一式 | 飲食接待費 | 寺院費用(お布施) | 葬儀費用の総額 | |
金額 | 121.4万円 | 30.6万円 | 47.3万円 | 195.7万円 |
出典:「第11回『葬儀についてのアンケート調査』報告書|(2017年)」
≪地域別≫お布施の金額相場が1番安いのは九州!逆に最も費用がかかるのは中部!

「第11回『葬儀についてのアンケート調査』報告書|(2017年)」によると、お布施の金額相場を地域別で見た場合、最も安い地域が九州で金額は29万円。
そして、逆に最も高い地域が中部Bで価格は65万円でした。
費用の差は2倍近くあり、これは葬儀の風習が地域によって違うことが影響していると考えられます。
↓↓お布施の金額相場が1番安いのは九州!逆に最も費用がかかるのは中部!↓↓
葬儀でのお布施金額相場 | |||
全国平均 | 47万円 | ||
北海道 | 33万円 | 中部B | 65万円 |
東北 | 60万円 | 近畿 | 46万円 |
関東A | 54万円 | 中国 | 42万円 |
関東B | 50万円 | 四国 | 39万円 |
中部A | 42万円 | 九州 | 29万円 |
出典:「第11回『葬儀についてのアンケート調査』報告書|(2017年)」
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お布施の費用相場が47.3万円もかかるのはなぜ?高すぎる金額の秘密とは

恐らくですが、この記事を読むまであなたは「お布施に包むのはたかだか数万円ぐらいだろう!」と思っていたのではないでしょうか?
しかし、実際には47.3万円が全国的な相場となっております。
なぜ、葬儀費用でお布施の金額はこんなにも高いのでしょうか?
それは、実はお布施には4つの種類があって、様々な場面で渡す謝礼全体の金額のことを一般的にお布施の金額としているからです。
そのため、実際に1回1回の謝礼として渡す金額はそこまで高くありません。
ここからはお布施をより細かく見て行って、具体的にどのような場面でこれだけの費用がかかっているのかを解説していきます。
上記の表のように、お布施は①読経料②戒名料③御膳料④お車代の4つに分けられます。
↓↓≪種類別!≫お布施の金額相場まとめ↓↓
お布施の内訳 | 金額 | 概要 |
①読経料 | 3~30万円 | お坊さんにお経を上げてもらった際の謝礼のこと |
②戒名料 | 20~?万円 | お坊さんに戒名(死後の世界での名前)を付けてもらった際の謝礼のこと |
③御膳料 | 5,000円~1万円 | お坊さんが法事などの会食を欠席する際に、御膳(食事)の代わりに出す心づけのこと |
④お車代 | 5,000円~1万円 | 葬儀会場までの移動費として渡す心づけのこと |
≪お布施 費用≫①読経料

読経料とはお通夜・告別式・法事/法要などでお坊さんにお経を上げてもらった際に、謝礼として渡すお金のことです。
必要経費というかたちではなく個人的なお礼というかたちで渡すので、実際にいくら払うのかは喪主次第となります。
お坊さんは読経するために厳しい修行を積んでいますので、お布施として包む金額があまりにも少ないとマナーを理解していないと思われます。
読み上げるお経の数にもよりますが、一般的には3〜30万円ほどを包むことが多いようです。
↓↓≪お布施 費用≫読経料の相場は3〜30万円!↓↓
お布施の内訳 | 金額 | 概要 |
読経料 | 3~30万円 | お坊さんにお経を上げてもらった際の謝礼のこと |
≪お布施 費用≫②戒名料
仏式の場合、死後または生前に戒名(死後の世界での名前)をお坊さんにつけてもらいます。
この風習は平安時代から始まっており、「戒名をつけてもらうと、仏門に入り仏弟子になるという扱いをされるため、極楽往生ができる」という考え方が今尚受け継がれているのです。
戒名にはいくつかのランクがあり、信士(しんし)・信女(しんにょ)が1番低く、最高は院居士(いんこじ)となります。
戒名料は頂いた戒名のランクやお寺の宗派によって変わってきますので、事前にきちんと調べておくことをおすすめします。
↓↓≪お布施 費用≫戒名料の金額相場まとめ↓↓
仏教の宗派 | 信士・信女 | 居士・大姉 | 院信士・院信女 | 院居士・院大姉 |
①浄土宗 | 30~40万円 | 50~60万円 | 70万円~ | ー |
②真言宗・天台宗 | 30~50万円 | 50~70万円 | 80万円~ | 100万円~ |
③日蓮宗 | ー | ー | 30~50万円 | 100万円~ |
④浄土真宗 | 20万円~ (釋・釋尼) |
50万円~ (院釋・院釋尼) |
ー | ー |
⑤臨済宗 | 30~50万円 | 50~80万円 | ー | 100万円~ |
⑥曹洞宗 | 30万円~ | 50~70万円 | 100万円~ | 100万円~ |
※戒名のランクは左から右に高くなります。
※男性が〇〇△△信士・居士・院信士・院居士、女性が〇〇△△信女・大姉。
【出典】小さなお葬式
≪お布施 費用≫③御膳料
御膳料は、お坊さんが法事などの会食を欠席される際に、御膳(食事)の代わりに出す心づけのことです。
お渡しするのはお坊さんが欠席するときのみですので、参加する場合は用意する必要はありません。
具体的な金額は規定されていませんが、一般的には5,000円〜10,000円ほどを読経後に読経料とまとめてお渡しすることが多いです。
↓↓≪お布施 費用≫御膳料の相場は5,000〜1万円!↓↓
お布施の内訳 | 金額 | 概要 |
御膳料 | 5,000円~1万円 | お坊さんが法事などの会食を欠席する際に、御膳(食事)の代わりに出す心づけのこと |
≪お布施 費用≫④お車代
お車代は、葬儀会場までの移動費の代わりにお坊さんに渡す心づけのことです。
読経料などと違ってお渡しする際のマナーはなく、御膳料などと一緒に白封筒にまとめてお渡しすることが多いです。
具体的な移動費にもよりますが、首都圏であれば5,000円〜10,000円ほどを包んでおけば大丈夫です。
↓↓≪お布施 費用≫お車代の相場は5,000〜1万円!↓↓
お布施の内訳 | 金額 | 概要 |
お車代 | 5,000円~1万円 | 葬儀会場までの移動費として渡す心づけのこと |
お布施の金額を費用相場よりも減らすたった一つの方法とは?


「第11回『葬儀についてのアンケート調査』報告書|日本消費者協会(2017年)」によると、葬儀費用全体に占めるお布施代の割合は約24%です。
つまり、お布施代を節約することができれば、葬儀全体にかかる費用を大幅に減らすことができます。
もし、あなたがお布施代を節約して少しでも葬儀にかかる費用を減らしたいのならば、「小さなお葬式」が提供する定額の僧侶手配サービス「てらくる」がおすすめです。
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お布施を渡すまでの流れ・専門用語を解説


今度、僧侶へお布施を渡す機会がある。渡すまでの流れを教えてください。
葬儀で読経や戒名授与を行ってくれた僧侶へは、謝礼としてお布施を渡す必要があります。
その際の手順は以下の通りです。
- 【選び方】お布施を入れる不祝儀袋を選ぶ
- 【書き方】お布施の表書きや金額の記入を行う
- 【入れ方・包み方】正しいマナーで、袋の中に金額を入れる
- 【渡し方】マナーに沿って、金額を入れた袋を喪主へ渡す
つまり、「①不祝儀袋の選び方」「②お布施の書き方」「③金額の入れ方・包み方」「④お布施の渡し方」の4つを事前に押さえる必要があるということですね。

水引きや熨斗(のし)などの専門用語の意味がわからない・・・。丁寧に解説してほしい。
ネットで調べても「不祝儀袋」「熨斗(のし)」「中袋」「水引」などの専門用語が多すぎて意味がわかりませんよね。
そこで、まずはお布施に関わる専門用語についてどこよりもわかりやすく解説していきます。
「不祝儀袋(ぶしゅうぎぶくろ)」の意味・読み方は?

不祝儀袋は、葬儀や法事で喪主や僧侶へ金品を渡すときにお金を包むために使う袋のことです。
不祝儀袋と書いて、「ぶしゅうぎぶくろ」と読みます。
香典を包む際には「香典袋」、お布施を包む際には「お布施袋」と呼ばれることもありますが、どれも袋自体は同じです。
つまり、「不祝儀袋=香典袋=お布施袋」であり、使われる場面によって読み方が違うということですね。
なお、不祝儀袋には様々な種類がありますが、お布施袋には「白無地の封筒」を選びましょう。
「中袋(なかぶくろ)」の意味・読み方は?
中袋とは、不祝儀袋の中に入れる封筒のことで、お布施の金額を包むために使用します。
中袋と書いて、「なかぶくろ」と読みます。
お布施の袋には、外側の「不祝儀袋」と内側の「中袋」の2種類があり、お金は中袋に入れた後に、さらに不祝儀袋に包むのです。
「水引(みずひき)」の意味・読み方は?
水引とは、不祝儀袋の表面にリボンのように結ばれてつけられている飾りのことです。
水引と書いて、「みずひき」と呼びます。
色は白黒、双銀など様々ですが、宗教ごとに選ぶべき水引の色が決まっているため注意が必要です。
なお、一般的に「お布施」には水引は必要ありませんので、不祝儀袋には白無地の封筒を選べば問題ありません。
葬儀の袋として水引が必要になるので、参列者が喪主や遺族に送る「香典袋」のときのみです。
「熨斗(のし)」の意味・読み方は?
熨斗とは、祝いものを包めために使う「のし紙」の右上に印刷されている飾りのことです。
熨斗と書いて、「のし」と呼びます。
注意点として、熨斗は慶事の象徴であり、祝い物の贈答のみに使うので「お布施」や「香典」には使わないことが挙げられます。
【選び方】お布施の不祝儀袋は白無地の封筒!水引もいらない

まず最初に、お布施の袋には「不祝儀袋」と「中袋」の2種類があるということを押さえましょう。
- 不祝儀袋:表書きや名前を書く外側の袋
- 中袋:包んだ金額や住所・氏名を記入する内側の封筒
つまり、金額を中袋に包んでから、さらに不祝儀袋に入れるという手順をとるわけです。

香典袋は、宗教ごとに選ぶべき袋が違っていた。お布施の袋も宗教ごとに違うのですか?
香典とお布施はどちらも不祝儀袋を使用するため、このような疑問を持つ人はたくさんいます。
しかし、お布施に使う不祝儀袋は、どの宗教も「白無地の封筒」で共通しており、飾りである水引も必要ないので注意してください。
- 香典:宗教ごとに袋や水引が違う
- お布施:どの宗教でも「白無地の封筒」。飾りである水引もいらない
【書き方①】お布施袋の表書きはどうする?名前は薄墨で書く

ここからは、お布施袋の表書き・名前の書き方についてまとめていきます。
まず、名前はフルネームで中央より下に縦書きで記入します。
名前は慶事の場合には濃い墨で書きますが、弔事では薄墨で書くのがマナーです。
また、名前を書くときにはボールペンは使用してはいけません。
なお、薄墨といっても必ず筆で書く必要はなく、市販されている弔事用の薄墨の筆ペンで大丈夫です。
次に表書きですが、こちらは参列する葬儀の宗教形式によって変える必要があります。
よって、ここからは表書きの書き方を宗教別にまとめていきます。
「仏式」の表書きの書き方
表書きは「御布施」と書くのが一般的です。
読経への謝礼を「御経料」、戒名授与の謝礼を「戒名料」と書くときもありますが、それらを全てまとめて「御布施」と書けば大丈夫です。 |
「神道・神式葬儀(神葬祭)」の表書きの書き方
表書きは、「御神饌料」と書くのが一般的です。
なお、神饌料は「しんせんりょう」と読みます。 |
「キリスト教式」の表書きの書き方
表書きは、「献金」「御花料」と書くのが一般的です。
ただし、神父・牧師・オルガン奏者・聖歌隊への謝礼の場合は、「御礼」と書きますので注意しましょう。 |
「お車代」の表書きの書き方
お車代は、お布施の内訳の一種です。
通夜・葬儀をお寺以外で行う場合、喪主側が送迎の車を用意しない場合に、交通費として渡します。 表書きには「御車代」と書き、「神道・神式葬儀(神葬祭)」の場合も同じです。 |
「御膳料」の表書きの書き方
御膳料は、お布施の内訳の一種です。
僧侶や神官が通夜振る舞い、葬儀後の精進落としに同席しない場合に渡す必要があります。 表書きには「御膳料」と書き、「神道・神式葬儀(神葬祭)」の場合も同じです。 |
【書き方②】中袋(封筒)の金額・裏書きの書き方は?

中袋の表には金額を、裏には住所と名前を記入します。
僧侶の方が喪主や遺族からのお布施を整理するときに便利なので、できるだけ丁寧に記入しましょう。
なお、市販の中袋の中には、あらかじめ住所や金額が印刷されているものもあります。
その場合は、印刷されている内容に沿って記入すれば大丈夫です。
お布施の金額の書き方で注意すべき点

中袋の表面には包んだ金額を記入しますが、その際に注意する点が必要あります。
それは、使用できる数字は「漢数字」のみであり、単位も円ではなく「圓」を使用するということです。
以下に、使用できる漢数字と単位、記入例をまとめておきます。
■ 漢数字・単位
漢数字:壱、弐、参、四、伍、六、七、八、九、拾、百、阡、萬
単位:圓 |
■ 中袋の金額の記入例
5,000円⇒金伍阡圓也
10,000円⇒金壱萬圓也 20,000円⇒金弐萬圓也 |
【入れ方・包み方】お札の向きはどうする?新札はNG?

中袋に金額を入れる際には、お札の向きに注意する必要があります。
お札には、肖像画が書いてある表面と、肖像画が書いてない裏面がありますが、お布施袋の表面に肖像画が来るように入れるのがマナーです。
また、お札の表面のうち、肖像画がある方を袋の上に持ってくる必要があります。
つまり、袋から取り出してすぐに肖像画が見えるように入れるということですね。
新札は使っても大丈夫
お布施に金額を包む際によく議論されることとして、「新札は使ってはいけない」というものがあります。
しかし、結論から言うと新札は使っても大丈夫です。
葬儀のような弔事の場合、新札を包むのはマナー違反と考える人もいますが、これは一般的なマナーではありません。
【渡し方】お布施の正しいマナーは?

お布施をいつ渡すのか、そして手渡しでも大丈夫なのかを疑問に思う人は少なくありません。
そこで、ここからは、お布施の渡し方のマナーについてまとめていきます。
お布施はいつ渡す?
僧侶にお布施を渡す際に、どのタイミングで渡せばいいのでしょうか?
一般的に、お布施を渡すタイミングには以下の2つがあるとされています。
■ お布施を渡すタイミング
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お布施は手渡しをしてはいけない

お布施を僧侶に渡す際に注意すべき点として、「手渡しをしてはいけない」ということが挙げられます。
一般的に、お布施は「①お盆に載せる」または「②袱紗(ふくさ)に包む」のどちらかの方法で渡します。
①お盆に載せる
お布施をお盆に載せて渡す際には、お盆のまま渡すか、僧侶の前にお盆を置くかのどちらかの方法をとります。
このとき、床に置いたお盆を僧侶の方に寄せるのは、マナーとしては相応しくないので注意が必要です。 |
②袱紗(ふくさ)に包む
袱紗(ふくさ)に包んで渡す際には、絶対に中身だけ取り出して渡さないようにしましょう。
弔事用の包み方をした上で、中身を取り出さずにそのまま渡せば大丈夫です。 |
まとめ

以上、この記事では「お布施の意味・金額相場・渡し方・袋の書き方・お金の入れ方・渡し方」についてまとめていきました。
お布施のマナーを押さえることも大事ですが、事前に金額相場について把握して、できるだけ費用を節約することはもっと重要です。
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