「もしも」のために!エンディングノートはいつ書くの?今でしょ!

エンディングノートについて見ていきます。

自分にもしものことがあった時、残された家族がなるべく困らないようにしてあげたい、と思いやる気持ちって素敵ですよね。

その気持ちを実際に形にするエンディングノートが注目されています。

しかし、家族のために書き始めてみようと思いつつも、どんなことを書いていいのかわからないし、そもそもエンディングノートがなんだかよくわかっていないという方が多いと思います。

そこで、今回はエンディングノートについて詳しく説明し、書き方や選び方、書いておくと良い項目を紹介します。

ABOUTこの記事をかいた人

24歳の終活カウンセラー。Amazonで終活関係の本を20冊以上購入し、電車の中で毎日読む生活を4ヶ月以上継続中。最近はまっている趣味は「マインドフルネス(瞑想)」。人生に疲れたら、お寺に行って座禅修行する予定。

    1.エンディングノートとは

    エンディングノートを書く
    • 遺言とは異なり法的拘束力を持たない
    • 残された人に伝えたい情報を伝えられる
    • 家族の助けになる
    • 安価で自由に作成できる

    エンディングノートとは、自分にもしものことがあった時のために、伝えたいことをまとめておくノートのことです。

    書かれる内容は特に決まっているわけではありませんが、葬儀に対する希望や財産に関する情報、プロフィールなどが主に書かれます。

    市販で簡単に手にはいり、インターネット上でもダウンロードできます。

    様々な項目があり、それを埋めていくスタイルが一般的です。

    1-1.エンディングノートと遺言書の違い

    遺言書とエンディングノートは、残された人に対しての伝達事項が書かれている点では一緒です。

    ですが、遺言書が(財産分与など)法的効力を持つ一方で、エンディングノートは法的拘束力を持たないという違いを持ちます。

    また、遺言書は書くにあたって様々なルールが発生しますが、エンディングノートにはそのような縛りがありません。

    そのため、エンディングノートの方が遺言書よりも書きやすいと言えるでしょう。

    エンディングノートに書いてあることに従わなければ法律違反で罰則発生!

    なんてことはありませんので、気軽に書くことができます。

    1-2.エンディングノートを書いておくべき理由

    • 家族が困らない
    • 愛情を伝えることができる
    • 日常生活でも役立つノートになる

    エンディングノートを書いておけば、万が一のことがあっても家族は書かれている内容に従ってスムーズに対応できます。

    病気になった時の延命措置を望むか望まないか、介護が必要になった際に希望すること、葬儀の実施や埋葬方法などを記すことで、悲しみに暮れる家族の負担を減らすことができるでしょう。

    また、家族が困らないようにという気持ちから、家族に対する愛情を伝えることができます。

    普段伝えることができない感謝の気持ちをメッセージで残しておけば、残された家族の悲しみを癒してあげられるかもしれません。

    加えて、エンディングノートは日常生活にも大変役立つノートとして使用できます。

    年齢が高くなるにつれて物忘れを起こすようになっても、親しい友人の連絡先や住所録などの情報を一つにまとめておくことで対策することができますし、加入している保険内容をまとめることで保険を見直す良い機会になるでしょう。

    このように、エンディングノートは日常生活でも有効に使うことができます。

    2.エンディングノートの具体的な項目

    エンディングノートの項目

    エンディングノートを作成するにあたって、書いておくと役立つ項目を紹介します。

    2-1.自分について

    • 名前
    • 生年月日
    • 血液型
    • 住所
    • 現在かかっている病気と病院名
    • 緊急連絡先
    • 保険証や年金手帳などの保管場所
    • 家系図

    2-2.親戚・友人・知人について

    • 親類・友人・知人リスト
    • 住所
    • 電話番号
    • 入院報告の有無
    • 葬儀報告の有無

    2-3.介護や治療について

    • 介護が必要になった場合について
    • 延命治療について
    • 終末医療について
    • 臓器提供や献体について

    2-4.資産について

    • 銀行口座
    • クレジットカード
    • カードローン・キャッシング
    • 株式
    • 不動産
    • 有価証券や金融資産
    • 借入金・ローン

    2-5.葬儀とお墓について

    • 葬儀の実施について
    • 葬儀の費用
    • 葬儀業者や会場について
    • 葬儀の規模
    • 供物・供花・お香典について
    • 宗教・宗派について
    • 埋葬方法
    • お墓の費用

    2-6.PCやネット上の情報について

    • 携帯電話
    • パソコン・プロバイダ
    • 会員サービス・WEBサービスについて
    • メール・PCデータの処分方法
    • SNSなどのアカウント

    2-7.遺言的な内容(ただし、エンディングノートに書いても法的拘束力はない)

    • 遺産分割について
    • 遺品の個別対応リスト

    2-8.大切な人へのメッセージ

    • 感謝の言葉や伝えたい言葉など

    2-9.その他

    • 遺言書の有無
    • 依頼相談先リスト
    • 保険・私的年金
    • 自分史
    • ペットについて
    • 関係会社・団体リスト

    3.エンディングノートを書く時の3つポイント

    エンディングノートを書くときのポイント

    エンディングノートには特に決まった書き方はありませんが、書きやすくするコツはあるため、そちらを紹介します。

    エンディングノートを作りたいと思いつつも、なかなか書き始めることができていない方は、是非参考にしてみてください。

    3-1.とりあえず始めてみる

    エンディングノートを書く際に重要なことは、とりあえず書いてみることです。

    提示された項目を全て記入する必要も締切もありません。

    伝えたいことを漏れなくまとめて、エンディングノートを完璧に完成させてみせる!と気負う必要は全くないのです。

    それよりも、どんなことでもいいので試しに書き始めてみることがポイントです。

    まだ考えてなかったり、わからなかったりする項目は後回しにして、気楽に取り組んでみましょう。

    3-2.書けそうな項目を探す

    エンディングノートを一度に書こうとすると、しんどくなってしまいます。

    項目全体にざっと目を通し、書ける項目を見つけてみましょう。

    書けそうな項目から取り組み、徐々に情報を増やしていくことをおすすめします。

    このあたりから書いてみるか、と気軽なスタンスがポイントです。

    3-3.何回か見直しをする

    記入した項目で、後から考えが変わる・状況が変化することは多々あります。

    伝えたい内容と書いた内容が食い違ってしまわないように、何回か見直してみてください。

    繰り返し見直すことで、「今日書けない項目はまた今度にしよう」と心の余裕にもつながり、エンディングノートが書きやすくなります。

    一度だけではなく、複数回見直すことがポイントです。

    4.エンディングノートの選び方

    エンディングノートの選び方

    では、実際に書き始めるにあたって、どのようなエンディングノートを選ぶべきかを紹介します。

    実は、どのエンディングノートも構造や基本項目はほとんど同じです。

    違いとしては、

    • 値段
    • レイアウト
    • 装丁

    以上の3つがあげられます。

    最低限度の内容でコンパクトにまとめたい方は、レイアウトや装丁がシンプルなものや、ネットの無料ダウンロードを選ぶと良いでしょう。

    冊子として手元に残しておきたい方やより多くの情報を残しておきたい方は、レイアウトや装丁が凝っているものがおすすめです。

    4-1.無料ダウンロードを活用してみよう

    こちらのサイトではエンディングノートを無料でダウンロードすることができます。

    項目別にダウンロードすることができるため、書きたい内容に沿って作成できます。

    一度お試しでダウンロードしてみることをおすすめします。

    5.まとめ

    エンディングノートについて見てきました。

    この記事のまとめ

    1. エンディングノートは自分に何かあった時に家族に伝えたい情報をまとめたもの
    2. エンディングノートは残された家族の助けとなる
    3. 書ける項目からとりあえず埋めて、エンディングノートを作ってみよう
    4. エンディングノートはネットで無料ダウンロードすることができる

    エンディングノートは自分にもしものことがあった時、残された家族を助けてくれる、非常に心強いサポーターとなり、また、家族に感謝の気持ちを伝える伝道者にもなってくれます。

    自分にもしものことがあれば、当然家族は悲しみに暮れると思います。

    家族の悲しみを少しでも拭えるような、そんなエンディングノートを是非今日から書き始めてみてはいかがでしょうか。

    ABOUTこの記事をかいた人

    24歳の終活カウンセラー。Amazonで終活関係の本を20冊以上購入し、電車の中で毎日読む生活を4ヶ月以上継続中。最近はまっている趣味は「マインドフルネス(瞑想)」。人生に疲れたら、お寺に行って座禅修行する予定。