【業界で話題】小さなお葬式を運営する株式会社ユニクエストを取材!

今、エンディング業界で話題の葬儀サービス「小さなお葬式」をご存知でしょうか?

小さなお葬式は日本全国4,000以上の式場と提携しており、必要なものがそろった葬祭サービスを最安140,000円で依頼できるのが特徴です。

また、これまで不透明だった葬儀費用を明確にしたことで、業界に革新を起こしたエンディング業界のパイオニアでもあります。

そんな小さなお葬式ですが、ネットではサービスに疑問を抱く人も少なくありません。

小さなお葬式には「格安・原則追加料金なし」といった魅力がありますが、実際に利用しても大丈夫なのでしょうか?

今回、小さなお葬式が気になる方のために、運営会社である株式会社ユニクエストに取材を行いました。

取材にご協力いただいたのは、取締役の八田さんを始めとした3名です。

ディーチ

初めまして。

「おわりのはじめかた」という終活メディアを担当しています「ディーチ」と申します。

本日は、どうぞよろしくお願いいたします。

 

八田さん

よろしくお願いします。

 

ディーチ

それでは早速、ご質問をさせていただきます。

ABOUTこの記事をかいた人

24歳の終活カウンセラー。Amazonで終活関係の本を20冊以上購入し、電車の中で毎日読む生活を4ヶ月以上継続中。最近はまっている趣味は「マインドフルネス(瞑想)」。人生に疲れたら、お寺に行って座禅修行する予定。

Q.小さなお葬式はどんなサービス?

ディーチ

小さなお葬式はどんなサービスですか?

初めて知る人に向けて、簡単に特徴をご説明していただければと思います。

 

八田さん

はい、わかりました。

2006年当時、会社を起ち上げた頃は大阪でホームページを持っている葬儀社さんは10社もありませんでした。

さらに、どこの葬儀社さんも価格が明朗化されていないという問題がありました。

そこで小さなお葬式は、「この業界を変えていく」「お客様に対して明朗な情報を提供していきたい」という想いで起ち上げました。

当時は葬儀本という「鎌倉新書さんのいい葬儀」と同じようなものをやっていました。

しかし、結局同じ条件でも各社さんの見積もり金額が何十万単位で違うので、利用者さんからするとわからないことだらけでした。

私たちは2009年に自分たちで勝手に葬儀社さんの原価・人件費・広告費などを計算して適正価格を出し、これぐらいだったら支持されるだろうというサービスを作りました。

それが今でいう「小さなお葬式」となります。

 

ディーチ

なるほど、小さなお葬式にはそのような誕生秘話があったのですね。

では、具体的に小さなお葬式にはどのような特徴があるのですか?

 

八田さん

小さなお葬式は価格がなるべく安く、追加料金がかからないようになっており、重要なものは全てプランに含んでいるという特徴があります。

例えば、搬送距離だと他社さんなら10キロから15キロまでが無料であることが多いんですけど、うちは追加料金がほぼかからない50kmまでを無料にしています。

さらに、ドライアイスについても他社さんなら1日分であるところを、うちは3日から4日分用意しています。

そのため、イレギュラーなケースがない限り、追加料金が発生しません。

この追加料金が発生しないパッケージングされたプランを業界で一番最初に作ったのが、「小さなお葬式」の特徴となります。

 

ディーチ

なるほど。

現在、葬儀業界で増えている追加料金がかからない定額の仲介サービスは、小さなお葬式が作ったのですね。

Q.小さなお葬式は葬儀社?それとも仲介業者?

 

ディーチ

小さなお葬式は一般の人からすると葬儀社なのか、それとも仲介業者なのかわかりづらいですよね。

この点、八田さんは小さなお葬式をどのように捉えているのですか?

 

八田さん

私たちは自分たちを葬儀社だと思っています。

なぜかと言うと、お客様との直接契約を私たちが請け負っているからです。

小さなお葬式は全国約1000社ぐらいの葬儀社さんと提携して、業務委託契約を行って委託で葬儀を施工してもらっています。

例えば、現地でクレームが起こったこと過去に何件かあったのですが、その際の全額返金も自分たちが対応しています。

ただ、現場に行ってセレモニーの仕事はしないので、利用者様からすると葬儀社には見えないかもしれないですね。

 

Q.小さなお葬式の魅力は何?

 

ディーチ

小さなお葬式はエンディング業界でも年々認知度が上がっていますよね。

なぜ、これほどまでに人気なのでしょうか?

小さなお葬式の魅力を挙げられるだけ教えてください。

 

八田さん

まず1つ目の魅力は、提携していただいている葬儀社さんの数が他社さんよりも多いことだと思います。

特に大手の葬儀社さんと多く提携していて、親会社の影響もあって、互助会さんのグループの式場が利用できます。

どこも4,000以上の式場と提携していると言うんですけども、うちはその中でも特に良い式場を利用できますね。

次に2つ目の魅力は、コールセンターの応対品質が良いことです。

実は他社さんだと、コールセンターは外注の人を使っていることが多いんですよ。

ただ私たちには顧客満足度を上げるという目標があって、絶対に自社で正社員採用をして24時間365日体制でやっています。

そのため、「小さなお葬式はコールセンターがいいよね」と葬儀社さんだけでなく、お客様からも言っていただいています。

最後にプラン面でも、表面上は他社さんの方が安く見えるんですけども、中に含んでいるものを実際に同じ条件で提供しようとすると、そんなに価格差がありません。

同じクオリティでやろうとすると、うちの方がいいというケースも少なくないので、その点はお客様にももっと伝えていけたらなと思っています。

 

Q.小さなお葬式には本当に追加料金はない?

 

ディーチ

小さなお葬式は原則追加料金が発生しませんが、いくつか例外があると聞いています。

追加料金が発生してしまうのは具体的にどんなケースですか?

また、なぜ発生してしまうのかについてもお聞きできればと思います。

 

八田さん

今、私たちの中では「追加料金」と「オプション」というものは区別して考えています。

これまで、「お迎えして搬送して式を行って火葬をして」という一連の流れに関しては、追加料金は一切不要とお伝えしてきました。

ただ、景品表示法で消費者庁に注意されたということもあり、本当ならばこの価格でできたところに対して、イレギュラーなケースで発生した費用を追加料金と捉えるようにしました。

それ以外の「料理が含まれていない」だとか「この棺だと寂しい。費用は出すからもっといいのにしてほしい」といった、お客様からの要望で発生した費用についてはオプションだと思っています。

例えば、小さなお葬式では搬送は50kmまで無料としています。

これが10kmまでとかだったら、15km〜20kmの搬送はよくあるので追加料金は普通に発生してしまいます。

実際、50kmともなると大阪から京都までの距離を搬送できるので、追加料金が発生するケースはほとんどありません。

ただ、大阪でお亡くなりになられたのに「東京まで搬送してほしい。当然、追加料金は一切不要だよね。」という場合は、さすがにイレギュラーなケースです。

ですので、そのような場合には50kmを超えている分については追加の費用をいただいています。

これは本当に発生する確率は少ないんですが、一切不要となると実態と齟齬が出てしまいます。

ですので、通常通りの葬儀を行う際には追加料金は発生しないけれども、お客様の要望で追加されたオプションがあったり、イレギュラーなケースがあった際には別途で費用がかかることになります。

 

ディーチ

なるほど。

ネットで「小さなお葬式はパッケージングされたプランだから、利用者に合わせてオプションを加えることはできない」という声を聞きますが、実際はそんなことはないのですね。

 

Q.小さなお葬式を利用しているのはどんな人?

ディーチ

どのような人が小さなお葬式を利用しているのでしょうか?

 

八田さん

実際に小さなお葬式を利用されるのは、故人の方の子供世代の方がほとんどです。

年齢としては、50代〜60代の方となります。

 

Q.小さなお葬式はどんな人におすすめ?

 

ディーチ

小さなお葬式はどんな人におすすめですか?

 

八田さん

特におすすめなのは、「これまでに葬儀をしたことがない初めての方」ですね。

コールセンターで親身に相談に乗ることができますので、ぜひ利用していただきたいと思っています。

また葬儀の規模としては、参列者の人数が50名を超えないぐらいなら小さなお葬式の強みが活かせます。

 

Q.小さなお葬式に向いていない人はどんな人?

 

ディーチ

逆に、小さなお葬式が向いていないのはどんな人ですか?

 

八田さん

参列者の人数が極端に多かったり、地域の伝統に縛られた葬儀を行う必要がある方ですね。

このような方は、現地の葬儀社さんにいつも通りの葬儀をご依頼するのがいいかと思います。

Q.小さなお葬式と他の葬儀サービスにはどんな違いがある?

ディーチ

小さなお葬式には「よりそうのお葬式」や「いい葬儀」といった競合サービスがありますよね。

他社と比べて、小さなお葬式にはどのような違いがありますか?

 

八田さん

同じ定額仲介サービスを行なっているところと比べると、対応の良さに大きな違いがあると思っています。

うちはコールセンターのスタッフが全員正社員です。

さらに教育もしっかりと行っていますので、現場に丸投げなどがありません。

しかし、他社さんですと連絡が行き届いていなくて、二転三転することが少なくないのではと思っております。

また、うちのような仲介業ではなく紹介業を行っている会社と比べると、お客様へのご提案内容に差があると思います。

紹介業ですと、お客様のニーズに合った葬儀社さん1社だけを紹介するということが難しいです。

そのため、相談者側は複数の葬儀社さんを紹介されて、結局どれを選べばいいのかがわからないという問題が発生します。

このあたりの問題を自社でサービスを作ることによって解決したのが私たちであると考えております。

 

Q.小さなお葬式のおすすめの使い方は?

ディーチ

小さなお葬式のおすすめの使い方を教えてください。

 

八田さん

葬儀直前でないなら、事前に早割を申し込んでいただけたら大丈夫です。

直前であっても、一度でもお電話していただければプランから5,000円割引になります。

ですので、まずはお気軽にお電話していただきたいと思います。

 

Q.トラブルを起こさないために、ユーザーはどのようなことに注意すればいい?

 

ディーチ

トラブルを起こさないために、利用者はどのようなことに注意すればいいですか?

 

八田さん

もし可能であれば、予算を明確に伝えていただけたらと思います。

私たちが仲介する葬儀社さんも、現場でオプションの案内をすることがあります。

これは、お客様によっては断りづらいこともあって、クレームやトラブルにつながる可能性があるのです。

ただ、事前にコールセンターのスタッフに予算を伝えていただけたら、現場の葬儀社さんにも予算を超えないようにお願いすることは可能です。

 

Q.どのような想いで「小さなお葬式」を運営している?

 

ディーチ

株式会社ユニクエストの皆さんは、どのような想いで小さなお葬式を運営していますか?

 

八田さん

会社を起ち上げた当時、葬儀社さんの情報がわかりにくいという問題があって、わかりやすくしようという想いがありました。

価格の面では最安値になれてはいないのですが、価格に対して満足感が得られるようにしたいです。

そして、利用者様から「使ってよかった」「他の人にも紹介したい」と思われるようなサービスにしたいと思っています。

 

Q.今後、業界の中でどのような立ち位置でサービスを展開していきたいと考えている?

 

ディーチ

今後、エンディング業界の中でどのような立ち位置でサービスを展開していきたいと考えていますか?

 

八田さん

現在の私たちには「葬儀業界のスタンダートを作る」という中長期的な目標があります。

ここ10年で、価格やホームページの見せ方などは他社さんに真似されてはいるのですが、それは表面的なスタンダートだと捉えています。

それだけでなく、「お葬式がよくなった」「手軽になった」といったようなスタンダートを作りたいと考えています。

 

ディーチ

なるほど。

約10年間、小さなお葬式はパイオニアとして業界に革新を起こしていますが、今後も更なる活躍が期待できそうですね。

現代では葬儀を安く手軽に行いたいという人が増えています。

本日の取材を通して、小さなお葬式さんのサービスの需要はますます高まると思いました。

本日はお忙しい中、取材にご協力いただき本当にありがとうございました。

 

八田さん

こちらこそありがとうございました。

 

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≪「小さなお葬式」の実績≫

  • 2017年度 葬儀受注件数No. 1(TPCマーケティング調べ)
  • 葬儀実績15万件突破(2018年3月)
  • お客様満足度93.4%
  • 知人にも紹介したいと回答した人の割合は94.3%
  • 提携している式場は日本全国に4,000ヶ所以上

ABOUTこの記事をかいた人

24歳の終活カウンセラー。Amazonで終活関係の本を20冊以上購入し、電車の中で毎日読む生活を4ヶ月以上継続中。最近はまっている趣味は「マインドフルネス(瞑想)」。人生に疲れたら、お寺に行って座禅修行する予定。