「偲ぶ会にはどんな意味がある?英訳するとどうなる?」 「松方弘樹の偲ぶ会について知りたい」 この記事では、偲ぶ会を開催する意味・英訳と、松方弘樹の偲ぶ会の概要について徹底的にまとめていきます。 |
目次
偲ぶ会は英語でどう訳す?
偲ぶ会の英語表記について気になる方もいるのではないでしょうか?
人によっては、外国人の方に偲ぶ会について教えたり、何かの都合で英語表記しなくてはいけない機会が訪れるかもしれませんので、この機会に知っておきましょう。
Google翻訳では「Remember meeting」
グーグルの検索エンジンで「偲ぶ会 英語」と検索すると、「Remember meeting」と出てきます。
「Remember meeting」を直訳すると、「思い出すための会」といったところです。
偲ぶ会は、故人との別れを偲ぶために開かれる会ですので、この英訳はぴったりですね。
Weblio翻訳では「memorial meeting」
Weblio翻訳では、「偲ぶ会」は「memorial meeting」と訳されます。
こちらの訳ですが、「memorial」という言葉はおそらく「Memorial Service」から来ていると思われます。
「Memorial Service」は、遺骨の埋葬が終わった後に故人の名誉や活躍を讃えるセレモニーのことです。
故人との別れを惜しむ偲ぶ会のことを、「追悼」という意味を持つ「memorial」を使って訳しているということですね。
また、別の訳としては「gathering to remember a dead person」というのもありました。
こちらは単語ではなく、文章で「偲ぶ会」を表現するときに使えそうです。
偲ぶ会とは
偲ぶ会とは、「故人との別れを惜しむ」または「故人を偲ぶ」ために開かれるお別れ会のことです。
葬儀と違って宗教的な慣習を重視しないため、「故人が好きだった音楽を流す」「生前の故人の歩みを思い出すためのスライドショーを公開する」といった様々な方法で、故人とのお別れの機会を演出できるのが特徴です。
一般に葬儀の1ヶ月後〜1年後ぐらいの間に開催されることが多く、案内状で出席と返信した参加者が「会費」や「香典」を持参するため、主催者の負担もそれほどありません。
偲ぶ会の2つの意味
「単に故人とのお別れをするだけなら、葬儀や告別式で足りるのではないか?」
このような考えを持っている方も多いと思います。
では、偲ぶ会を行うことにはどのような意味があるのでしょうか。
ここでは抑えておきたい2つの意味について紹介していきます。
①社会的な意味
偲ぶ会を主催する最大の目的は「葬儀に参列できなかった人のためにお別れの機会を提供」するためです。
これには近年増えてきた「密葬」「家族葬」が大きく関わっています。
「密葬」や「家族葬」では参列者を極力減らすため、葬儀に立ち会うのは親族とごく一部の関係者のみとなります。
つまり、今までは葬儀で故人とのお別れの機会を持っていた人たちが、その機会を持てなくなってしまったということです。
こうなると、生前の故人と仲が良かった人の中には「なぜ、自分を葬儀に参列させてくれなかったのか」「故人の訃報をきちんと伝えてくれなかったのか」などと遺族を責める人が出てきます。
偲ぶ会は、こうした「生前の故人にお世話になったので、きちんとお別れの言葉を捧げたい人」などにお別れの機会を提供するために開催されます。
こうした「社会的な意味」で、故人について折り合いをつけることが偲ぶ会を開催する目的の1つです。
②心理的な意味
偲ぶ会を開催するもう1つの目的は、遺族の方が心理的な折り合いをつけるためです。
現在は、葬儀と告別式を同日に行うスタイルが一般的ですが、故人とのお別れをたった1日で終えてしまうと、「きちんとお別れをした気分にならない」と感じる人が出てきます。
また、遺族の方は故人が突然亡くなったことをいつまでたっても受け入れられない可能性があります。
このような事態が起きてしまうのを防ぐためには、きちんとした「故人とのお別れの機会」を持つことが大事です。
偲ぶ会は、遺族の方が「故人がもういない」ことを受け入れられるように、1つの区切りとしてお別れの機会を提供する意味もあるのです。
芸能人の偲ぶ会の意味
芸能人の方を偲ぶための会では、先述した2つの意味とは違った側面もあります。
社会的に認知度が高い芸能人が亡くなってしまうと、親族や関係者だけでなく、その人のファンも「お別れの機会を持ちたい」と葬儀への参列を願い出ます。
しかし、何千人規模の参列者をさばくのは、あまりにも遺族の方の負担が多すぎてしまい、最悪葬儀自体が台無しになってしまう可能性もあります。
そこで、芸能人の方が亡くなられた場合には葬儀は親族だけで行い、その後お別れの機会を持ちたいファンのために別で偲ぶ会を開くのです。
よって、芸能人の偲ぶ会の場合は、これまで応援してくれたファンへの感謝の気持ちを込めて、遺族の方がお別れの機会を提供するという意味合いがあります。
松方弘樹の偲ぶ会について
先述した芸能人の偲ぶ会で最も有名なのが「松方弘樹」さんのお別れ会です。
偲ぶ会と聞くと、松方弘樹さんを思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか?
ここからは、詳しく知りたい方のために概要をまとめていきます。
松方弘樹さんってどんな人?
松方弘樹さんは日本の俳優・映画監督・映画プロデューサーでした。
悪役での出演が多く、1970年代には大河ドラマなどにも出演し、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の三英傑を演じました。
趣味は釣りで、山口県萩市で行われるマグロ一本釣りの大会で2年連続優勝をしたこともあるそうです。
偲ぶ会はいつ行われたの?会場は?
松方弘樹さんの偲ぶ会は、2017年6月6日に東京プリンスホテルで行われました。
会場にはマグロ釣り用のリールや釣り竿なども展示されており、故人らしさ溢れるお別れ会だったそうです。
どんな人が参加したの?
芸能人の偲ぶ会の場合、参列する人もまた芸能人です。
大物俳優のお別れ会にどんな人が参列したのかはとても気になりますよね。
当日は発起人である梅宮辰夫さん・里見浩太朗さん・五木ひろしさんを始めとした多くの業界人が参加しました。
参列者の総数は825人にも及んだそうです。
まとめ
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「密葬」や「家族葬」は、参列者が少ないために葬儀の費用負担が少ないことが多いです。
しかし、「安いからという理由で選んだけど、終わってみるとあまりにもあっけなかった」という声も耳にします。
大事なのは葬儀費用が安いことではなく、遺族が故人が亡くなったことをきちんと受け入れられる機会があるかどうかということでしょう。
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